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【あと134日】財務諸表の過去問をやってみた(問4・問5 計算問題)

 

4月28日(あと134日)

パタ解きのテキスト部分がとりあえず終了したので、過去問のパートに入る。

ところが問題数が少ない。

パタ解きの、「ヨコ解き」という学習方法はとても良いと思うのだが、これでは数がたりない。

 

パタ解きの問4・問5のあとは、買っておいた過去問題集を解いた。

(今日のところは問1・2・3についてはノータッチ)

 

 

 

問5の精算表は、最初こそ苦戦したが慣れてしまえばワンパターンなので、正統派な問題ばかりなら満点も難しくない。というか、ここはぜひ満点をとりたいところである。

しかしひとつでも間違えたり、わからない問題があると、最後の税や当期純利益も合わなくなるので、それだけで9点失う。

 

問5の採点結果は以下の通り。(すべて36点満点)

 

第10回 27

第11回 30

第12回 27

第13回 36

第14回 36

第15回 15

第16回 15

第17回 27

 

第15回と16回の点数が低いのは、最初に取り組んだのがこれだったからであり、この回が特別難しいというわけではない。コツを掴んだあとは、「満点」もしくは「税計算を間違えて30点」「ひとつミスして、最後も合わず27点」というのが多かった。

 

解答時間も測った。

早いときは17分、見慣れない論点があったりすると、最長で29分かかった。目安は30分なので、スピードにそれほど問題はない。むしろ落ち着いて取り組み、ミスをなくす方が良さそう。

解き方としては、まず仕分けを書いて、それを解答用紙の精算表に書き込むようにしている。仕分けを書かないでいきなり精算表に書きこめば時短になるだろうと思うが、数字が合わないときの見直しや、自己採点のときに困りそうなので仕分けを書くようにしている。

 

 

続いて問4の「ヨコ解き」もやってみた。

 

第10回 10

第11回 12

第12回 4

第13回 12

第14回 12

第15回 6

第16回 14

第17回 14

 

 

わかる論点であれば満点も難しくない。というか、回によっては拍子抜けするくらい簡単である。自分が受けるときも、こんな問題だったらいいのになあと思う。

点数が低い部分については、12回は問題の意図を読み違えたことが原因(当期と前期)。第15回は、ボックス図で解くタイプの問題だが、解説を読んでもう一度やっても満点がとれなかったので、ここはおそらく苦手なのだろうと思う。重点的に確認しておきたい。

 

解答時間は短いときは1分台。仕分けの問題など、文字を書いて解答するタイプの問題だと5分近くかかった。計算に手間取るような問題は出ない。やり方を知っているかどうか、だと思う。

問4の目安は10分なので、スピードは問題ない。

 

 

問4と問5をやってみて、案外簡単なのに驚いた。パタ解きの問題の方が難しかった。

けっこう勉強したのに、これだけなの? という感じ。

逆にいうと、問題が少ししか出ないので、苦手な問題が出ると辛い。得意な問題でカバーする、ということが出来ない。まんべんなくいろいろな問題が出れば、コンスタントに70点とることも可能だが、「どの問題がでるか」がかなり大きなファクターとなるので、苦手な部分が出ると一発で終了する。

10勉強したうちの1しか出ない、という感じだ。ほかの9つについて完璧でも、苦手なひとつが出ればお終い。

 

そういう意味では、運の要素が強く、努力が報われにくい印象。とにかく苦手分野を作らないようにしなくてはいけない。