建設業経理士1級には、「財務諸表」「財務分析」「原価計算」の3科目があります。
まずどれから勉強したら良いのか、悩みますね。
わたしは上に書いたとおりの順番で学習することに決めて、まずは「財務諸表」に取り組んでいます。
2級の復習
↓
財務諸表
↓
財務分析
↓
原価計算
という計画です。
この順番にしたのは、内容的なこともあるし、単純に「試験が行なわれる順番」であるから、ということもあります。
また、「財務諸表」は2級の延長という感じなので、「2級の復習」→「財務諸表」という流れでスムーズに学習できると思います。
また、受験にあたって、「試験日を確認して、逆算して計画を立てる」ということもしています。
「それぞれの科目をどれくらいで習得するのか」についてもデッドラインを決めておくと良いと思います。
試験日という最終ゴールだけでなく、こまめにマイルストーンを設定するのです。
わたしの計画は以下の通りです。
4月 2級の復習(2~3日程度)
↓
4月 財務諸表(2~3週間)
↓
5月 財務分析(1ヶ月)
↓
6月 原価計算(1ヶ月)
↓
7月 過去問で常に8割以上得点できるようになる
↓
8月 予備
↓
9月 最終確認
という感じです。
この時点では初学の「財務分析」や「原価計算」にどれくらい時間が必要かわからないので、かなりおおざっぱなスケジュールになっています。そのため余裕をもって、1ヶ月をバッファにあてています。
わたしが学習をはじめた日は4月12日でしたので、この時点で試験日まであと150日でした。ざっくり5ヶ月です。
ですが、毎日勉強ができるわけではありません。
実際には、もっと少ないと思っておくべきです。
まだ時間がある、と思って油断していると、あっという間です。
わたしは手帳に「あと何日」、というのを書き込んで、「見える化」しています。